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エピペンについて
アレルギーを誘発する物質(アレルゲン)が体に入ってきた時、発症するアレルギーによる急性症状にアナフラシキーショックがあります。食物によるアレルギーやハチに刺された時などに呼吸困難、や意識の消失など、1分1秒を争うアレルギー反応の一種です。
人間の体には外来より浸入する異物を攻撃する、反応があります、一度浸入した物質を異物とみなし再度浸入してきた時のための攻撃物質抗体をつくります。
目、鼻粘膜、気管支、腸、などに存在する大食細胞(マストCell)と結合し、再度アレルゲン物質が入ると異物とみなし、抗体と結合し,マストCellが活性化し細胞内の神経伝達物質が血液中に放出される。
神経伝達物質のヒスタミンは、かゆみ、くしゃみ鼻水を誘発し、ロイコトリエンは気管支の収縮などを招き、呼吸困難、嘔吐、発疹、下痢などを引き起こします、意識消失や血圧低下などを伴う、アナフラシキーショックに陥ると、死亡することもあります。死亡を防ぐためには、症状を緩和する自己注射薬(商品名 エピペン)を使用するのが効果的です。エピペンはアドレナリン(別名エピネフリン)が入っており、気管支を広げて呼吸困難を改善するほか、心臓の機能を増強し血圧を上昇させ、ショック症状を緩和させます。しびれやせき込みなど、アナフラシキーの初期症状が出た時点、太ももの前の外側に注射します。エピペンはアメリカで30年以上前から使用されています。日本では、2003年、ハチ刺されに対して承認され、2005年に食物や薬のアレルギーにも承認されました。2011年9月に保険適用され、3割負担であれば、約3300円~2400円(0.3mmg~0.15mmg)程度になります。保険適用により、発症の可能性のある子供にもてせたり、保育園や学校などで発症に備え保育士、教師に対し講習会を開く対応を進めるべきですね。
読売新聞くらし、健康、医療より抜粋しました。
Author:奥平 剛
はじめまして奥平歯科医院の院長奥平剛です。
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