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2012-03-08


喫煙の話


今日は喫煙の話を致します。禁煙するにはとか、たばこが、体に悪いなど一般的によく聞く内容ではなく、喫煙すればの話をしたいと思います。まず吸う人と吸わない人の健康寿命は12年もの差があることを御存じでしょうか?喫煙者は平均56.5歳ぐらいから、タバコが原因で病気や寝たきり、になり吸わない人は平均68.7歳で同様のことが起こりやすいというデータがあります。
次に、タバコの煙に含まれる成分は、アンモニア、ホルムアルデヒド、トルエン、フェノール、ベンゼン、シアン化水素、カドミウム、一酸化炭素、ダイオキシン、何か聞いたこことのある名前がたくさん出てきました。よくわからないけどいずれも体に悪いものとしての認識はありますよね! 例えばホルムアルデヒド、シックハウス原因、トルエンはシンナーの主成分、フェノールは消毒殺虫剤の主成分、カドミウムはイタイイタイ病、ダイオキシンはゴミ焼却煙など、こんな物質が毎日漂っている地域には住みたくないな~だけでもわかりますよね!喫煙することは、これらの物質を吸ってるんですね!怖いですね!ぞっとします。次に

統計の話をすると、我が国では、疫学的手法で厳密に推計すると、1年間に10万人以上がたばこで命を落としています。まあたしかに高齢の方で喫煙されている方もおられ、わしはたばこ吸ってるけどぴんぴんしてるわ!やめたらよけいストレスがかかって早死にするわ!っておしゃっる方もおられます。有名人、医師、歯科医師、看護師、に喫煙者が多いことにも驚かされます。
有名人の方で若くして、食道がん、咽頭がん、肺がんで亡くなる方もおおいですね!
喫煙者が全て早死にしているわけではありません、長生きされておられる方も大勢おられます、しかし疫学的にみると、さまざまな疾病の原因因子となっていることは、明らかです。
たばこの主な成分はタールです。タールという化学物質はありません、たばこの葉を燃やすことにより発生する物質です、ちょっと考えて下さい、喫煙者が今日のタバコは湿気ている、カビ臭い、腐っているなどと言ってることをきいたことがありませんよね、実は、防腐剤としてホルマリン、酸アルカリ調整剤としてアンモニア、紙の白さを保つ為には漂白剤などなど様々な化学物質が、使われているからです。これを聞くだけでも、とっても恐怖ですね!たばこは劇毒物オンパレードなんです。さて次は、

まず喫煙すると人間の体はどうなるのか説明します。喫煙することにより、一酸化炭素が体内に入り、酸欠状態に陥ります、さらに、ニコチンが血管を収縮させる為、心臓の働きに付加をかけ心筋梗塞や脳卒中になり易くなります。さらに血管収縮の結果、毛細血管まで十分に血流を送りこむことができなくなり、血液中の白血球を十分送りこめなくなり、局所の炎症を抑えきれず口腔内では、歯周病、内科的には糖尿病などの慢性疾患をさらに増強させてしまします。口腔内性状を述べると、まず口臭がきつくなります、歯茎に強い刺激が加わり、メラニンが生成され黒ずんできます、日焼けと同じですね、歯にはべっとりヤニが沈着し、清掃不良により、虫歯や歯周病を誘発します、口内炎などもできやすく、重傷疾患になると、口腔咽頭がん、喉頭がん、食道がん、などが能動喫煙による主原因といっても過言ではありません。さて規制は最近やっと我が国でもやっと少し厳しくなってきたかな?って思います。さて世界ではどうでしょう。


世界的には、WHOがタバコ規制枠組み条例を設け対策を進めています。その条約には、パッケージに写真を付ける、屋内は、完全に禁煙にする、小売店やたばこ農家に転業支援をするなどの政策が示されています。各国のパッケージ写真を見ると我が国の遅れが明らかですね、喫煙は明らかにニコチン依存症という病気なのです。ニコチンは煙にして、吸うと注射や、のみ薬より早く脳に達しますしかも怖いことに、大脳にあまり影響を与えないため呂律が回らない、目つきが悪くならないなど外見上の変化が現れないので誰でもたいしたことは無いと思ってしまうのです。やがて脳の中ではちょっといいかも、あって当たり前無くては困るという変化が起こってきます、あっと言う間に仕事が終わると一服、緊張したら一服、さらに起きたら一服と体をむしばんで体をどんどん焼き尽くしていきます。またまた怖いですねさて最後にこれをお話ししないといけません。

喫煙は吸う人だけの問題ではありません。ご存知のように、副流煙の存在があります。タバコの成分は吸う人の体内に入る主流煙よりずっと多くが。副流煙として周囲に放出されます。それも道を歩いていると突然襲って来るのです。気がついたらまわりは、劇毒物のオンパレードです。小さなお子さん、妊婦さん、有病者の方、自分が吸わなくても、血管に弱点を持つ糖尿病患者さんや気管支喘息などの方とっては非常に危険なことなのです。これらの危険性をもっと広く知ってもらいたいですね!


今回のお話は京都医科大学大学院、准教授 繁田正子先生のお話 卒煙 新時代来るよりお話しさせていただきました。


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