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2009-07-22

口腔癌と飲酒について


口腔癌( 口の中や歯茎、のどなど )に出来る癌は飲酒、喫煙の程度と非常に密接な関係があります。ヘビースモーカーとアルコール大量摂取者では全く喫煙暦や飲酒暦のない人に比べて約50倍口腔癌発生の危険性が高いと考えられています。又最近の研究によると、アルコール飲料のタイプ、飲酒の様式、あるいは喫煙の有無にかかわらず、飲酒は前癌病変発生の危険因子であるといわれています。アルコール摂取に関連する死亡率は高年齢の男性に多く、口腔癌死亡率の高さは多量のアルコール消費による可能性が高いことが示されています。アルコールの代謝はほとんどが肝臓で行われていますが、口腔内でも代謝されることが示されています。特異酵素の発現により口腔組織にアセトアルデヒトが蓄積されるという。実験によると口腔微生物とくに嫌気性菌類がアルコールからかなりの量のアセトアルデヒドを産生することが示されています。これは口の中を清潔にしていないと口腔癌の発生率を高める原因にもなります。アルコール、喫煙はほどほどに、さらに毎日食べたらハブラシで清掃がいかに大切かがわかると思います。
  参考文献 日本歯科医師会雑誌 Vol 62 より引用

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